好酸球性副鼻腔炎 第二次悪化
忘れもしない全身麻酔手術後は
毎日、朝晩の鼻うがいを欠かしたことはありません。
鼻うがいの器具は自宅用とは別に出張用も用意して
出張先、楽しい旅行先であっても
朝晩と真面目に取り組んでいました。
ですが、前回の手術からたった半年で
私の鼻は悪化してしまったのです。
さすが完治しない難病です。
なかなか許してもらえません。
何があったかというと・・
左側の粘膜が腫れぼったくなってしまい
粘膜同士が癒着しまったため
空気の通り道をふさいでしまったのです。
素人ながらイラストにしてみました↓
鼻の中に上・中・下の甲介というヒダがあって
中・下のヒダが炎症を起こしてしまい(なんで?)
ぶよぶよに腫れて結託しやがりました。
空気の通り道がなくなってしまうと
(鼻呼吸ができない状態です)
副鼻腔に細菌が溜まりやすい状態を
作ってしまうのです。
またまた、素人ながらのイラストで恐縮ですが
私のイメージを描いています。↓
これは調子がいい時の鼻を
鏡で見た鼻の穴の中です。
鼻の穴の中を見ると
下甲介と中甲介(多分)が見えます。
そして奥が暗くて見えないですが
この黒い部分があると鼻呼吸ができます。
そして・・・↓
最悪な状態の鼻の穴です。
下甲介と中甲介(多分)が大きくなり
黒い部分がゼロの時は完全に鼻呼吸が
シャットダウンされます。
換気不能になると
副鼻腔はたちまち膿がたまり
そこで細菌が繁殖していくのです。
↓ あの時の悪夢、二度と嫌なのに!
悪化に理由はないのです。
悔しいですが、私はそういう体質なのです。
中甲介と下甲介の癒着部分の切り取り
中甲介の嵩(かさ)を減らすための部分切除
言葉にすると、もう痛そう
言葉を失い青ざめる私に主治医は
大丈夫、局部麻酔で日帰りでできる手術ですよ、と。
痛いですか?
この間、中学生が受けて、ケロッとして帰りましたよ、と。
もう、受ける他ないようです。
36歳になるまで手術台に乗ることがなかったのに
この短期間で2度も乗ることになるとは・・・
かくして
私は2度目の手術を体験することになるのです。
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