好酸球性副鼻腔炎のブログ

完治しない難病「好酸球性副鼻腔炎」である私の治療に関する忘備録です。

2回目の手術4

はい、抜きましょう


主治医が綿球を取っ払い
何のためらいもなく1枚目のガーゼを抜きます


ずるずるずる・・1枚2秒ぐらいでしょう


2枚目を抜きます


最後のガーゼを抜き終わりました


なんかムズムズっとしますが
痛みはありません


前にも記述しましたように
最近のガーゼはコーティングがしているらしく
ガーゼが粘膜に張り付くことがないのです


とはいえ、気持ち悪い感覚はあります


次に吸引します
ゴゴゴゴゴゴゴ・・


どこまで吸引突っ込むんだ
と言いたいくらい
奥までお掃除していただきました


ガーゼよりこっちのほうが多少痛いです


あ、よかった、きれいですよ


主治医が「(鼻の中が)きれい」と言ってくれると
私は本当に安心します


中鼻甲介をがっつり切除したから
ずどーんと空いている感じです


今晩から静かに鼻うがいして大丈夫です
綿球はフィルター代わりになるので
当分詰めておいてください
運動、アルコール、刺激の強い食べ物などは禁止



解放された気分でした
何年も放っておいた鼻ですが
ここにきて密に苦しめられる事になるとは・・


1週間はいつもの処方箋とは違い
強めの抗生物質と止血用の点鼻薬、
アレルギーを抑える薬などもらいました


とにかく再発だけないように
鼻を洗って、処方箋を服用して
丁寧に生きていこうと思いました



その後、私の鼻は良好です
1か月に一度の通院が
2か月に1度の通院になりました


鼻うがいのお陰で風邪をひかなくなりました
風邪はひきませんが粘膜が腫れることは多々あります
少し仕事が忙しくなったり、気温が冷えたりすると
粘膜がぼよぼよと腫れるのです
(真面目に鼻うがいをしても腫れるものは腫れるのです
悲しいことに・・)
3か月に1度くらいのペースで嗅覚が怪しくなる時もありますが
処方箋をもらうと手術までには至らず回復します


術後2年はそんな感じで回っていました



そして今
40歳前にして
私はもう一度手術を受けることになるのです・・